• 腰痛、ぎっくり腰でお困りの方へ
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過去に整形外科病院にて柔道整復師、鍼灸師として勤務していたことがあります

そこでの経験を含めてお話したい事があります

例えば初めて腰の痛みで来院された方はレントゲンを撮り、医師の診察を受け必要に応じては物理療法やさらに精密検査、血液やMRIなどを行うことが一般的です。ここまででかかる時間は早くて1時間です。混んでいれば2時間~3時間、場合によってはもっと待たされる可能性もあります。午前中に受けようと9時前に並んだ方の物理療法が始まるのが12時頃になることはよくあります。また繁忙時期や土日祝日は半日なので半日以上は時間を潰されてしまいます

何故こんなにも待たされるのかというと医師が行う検査にはスクリーニング(ふるい分け)の意味合いがあります

痛みはガンの転移や骨折などによって引き起る場合も有るからです

これは見落とすと命に関わることなので必ず押さえなければいけないポイントです

物理療法、例えば温熱治療器や電気治療、マッサージを受けたことがある方はいちいちレントゲンや診察なんかいらないよという気分になるかもしれません

それ以外の筋、筋膜性腰痛や椎間関節由来の痛みは実際に検査できるものではありません

整形外科徒手筋力検査法等は人が評価をするので実際結果ににバラつきが起こるものも珍しくありません

骨折やガンの可能性は低いことが多いのですが、高齢者であったり、一週間前に転んで尻もちをついてから腰が痛むのであれば整形外科の診察を第一に考えて下さいと伝えています

もし自分が施術中に違和感を感じたら近くの整形外科やクリニックへ紹介状を書き診察を受けてもらうことも出来ます

また以前からの症状だよとか腰椎の4番5番が狭くなっている

坐骨神経痛で何年も治療をしてきたなんて方も

徒手療法で改善や治療を行うことが出来ます

またストレッチで取れない痛みにも鍼灸や整体術は効果を発揮できるものがございます

これを最後までご覧になった皆様の痛みと悩みが良い方向に向かいますように

ではまた