寒くなって参りました。
朝晩の冷えもありますが日中も気温が下がっています。
私自身お酒が好きなのでこの時期はつい飲む機会が多くなってしまいます。
今回は自身の体験を元にオススメできるツボ紹介です
お酒を飲むとなぜ腰が痛くなるのか?疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんね
簡単に説明するとアルコールの分解には肝臓が関係します。そして飲食物によって冷えが起こると下肢のむくみやダルさも出ます。クリスマスや忘年会、年末年始などで過栄養となると肝臓に蓄えられますね。
肝臓は酷使されているのです。
飲み過ぎや下肢の冷えによる腰痛に効果があるツボの紹介です。
そこで足の肝経のツボです
厥陰肝経
中都(チュウト)内果の上5寸脛骨内側面にとる
蠡溝(レイコウ)内果の上7寸脛骨内側面にとる
脛骨の際が硬くもんで痛い場合は肝経の症状が出ています
内果とは内くるぶしのことです
自身の手で2指〜5指が3寸の長さです
一寸は親指の太さです
私自身も痛くてびっくりしました
入浴中によく揉むようにすると痛みが消えるとおもいます
足が温まる頃に少し腰痛も改善することが多いです
12月に施術をした患者さんや腰痛、膝痛がある方はかなりの確率でこのツボは治療点となります
飲酒や糖質過多、脂質過多になりがちなこれからの季節にぴったりのツボ療法です
これで取れない腰痛は腎経や脾経、膀胱系、胆経と探って治療を進めていきます
参考資料(経穴マップ)医歯薬出版株式会社